どのように仕訳をするのが正解?廃車の費用

個人事業主や企業の場合、費用が発生するたびに経理の処理を行わなければなりません。当然、自動車を仕事で使用している場合は、その関連の費用も経費として仕訳して、計上することができます。

しかし、購入代金や車検代はしっかり処理しているのに、多くの個人事業主や企業が忘れがちのものがあります。

それは廃車に関する費用の仕訳処理です。

仕事で自動車を使用する場合は、最初に減価償却資産として計上するのが一般的です。毎年価値が下がっていくので、その分だけをその年度の経費として計上します。

もし、廃車するときにまだ価値が残っている場合は、その時点での帳簿上の価格を崩します。勘定科目は「固定資産除却損」です。

廃車するときに業者に費用を支払ったのであれば、それもこの除却損に含めることが可能です。

ただ一点だけ、注意しなければならないことがあります。

廃車という行為自体に消費税はかかりませんが、業者に支払う費用には消費税がかかります。仕訳の際には、その区別を行うことが重要です。

また廃車が事故によるものであれば、賠償金を得られることもあるでしょう。その場合の仕訳も気になるのではないでしょうか。

しかし個人事業主であれば気にしなくて構いません。賠償金は所得税の課税対象にはならないからです。