事故車を廃車にする際の費用は誰が払う?

運悪く事故に遭ってしまい、修理をするよりも廃車にした方がいいと判断したような場合、気になるのが「誰がその手続きにかかる費用を払うのか?」ということです。

これは事故の過失割合によって変わってきます。

例えば、信号で停車中に後ろから追突されたというように相手の過失割合が10割の場合、相手には原状回復分の支払い義務が生じますので、その事故がなければ払う必要のなかった費用は相手の負担となり、廃車手続きにかかる全ての費用は相手側の支払いとなります。

ですので、相手側の慰謝料などの内訳をしっかり確認して、廃車手続きにかかる費用が含まれていないような場合はきちんと請求するようにしましょう。

ただし、こうした交渉は相手側の保険会社とやることとなりますので注意が必要です。

保険会社の中には廃車手続きの費用の支払いを拒否する姿勢をとるところもあります。

また、上手く言い含められてもうすぐ売る予定だったというような評価になると、事故がなくても廃車にする費用は発生していたという判断から、お金の支払いがされないということもあります。

このようなことにならないためにも、交渉時には事故がなければずっと乗り続けており、今、廃車費用が発生するのは想定外であるという姿勢を一貫することが大切です。